会報誌『CAMPING』214号を発行しました!

日本キャンプ協会では、会員に向けて会報誌『CAMPING』を4、7、10、1月の年4回発行しています。
2025年度の『CAMPING』は、中期事業計画「ビジョン2025」の最終年度として次世代へキャンプをつなぐ道を考えます。
AIやデジタル技術が急速に進む現代、子どもたちは前例や正解のない時代を生きるため、自ら課題に向き合い、判断し、行動する力が求められています。
こうした力を育むヒントを探すため、今回はキャンプ活動と共通する教育的視点を持ち、判断力・協調性・主体性が鍵でもあるサッカーの現場に着目。
自ら考え、行動する力を育てる指導の工夫を、長年にわたり選手たちを導いてきた指導のプロに教えていただきました。このほか、キャンプ指導で培った力を社会で活かす実践例などをご紹介しています。
このほか「キャンプのスキル」のページでは、長期キャンプの脱水予防について調査データをもとにポイントを解説。「ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方」では、ニュージーランドにおけるキャンプ文化の捉え方を取り上げたほか、「What’s New」は茨城県で実施しているキャンプを軸にしたラーケーションの取り組みをピックアップしました。
裏表紙の「キャンプの履歴書」では、ママ友とのキャンプが地域活動へと広がったエピソードや、中四・四国地方のキャンプ協会の青年層でイベント企画などに取り組む挑戦について掲載しています。
今月の表紙/「雲海に包まれた錦秋」
絵/村上康成
【目次】
特集「キャンプで培う“これからの社会を生き抜く力”」
・大阪桐蔭高等学校女子サッカー部 総監督 天野 泰男
・一般財団法人大阪府青少年活動財団 事業企画室長 今井 正裕
・I T・テック系企業 営業 マネジャー職 飯野 亜耶奈
・日本福祉大学 福祉経営学部 医療・福祉マネジメント学科 教授 山本 克彦
キャンプのスキル
どうする? 長期キャンプの脱水対策
国立大隅青少年自然の家 企画指導専門職(兼)事業推進係長 重信 圭佑
ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方
アウトドア大国 ニュージーランドのキャンプ事情
東海大学体育学部生涯スポーツ学科 准教授 岡田 成弘
What’s New
ラーケーション×キャンプ
鉾田から広がる新たな体験型観光のカタチ
ファミリーキャンプ場「ほこたBASE」/一般社団法人鉾田市観光物産協会/茨城県鉾田市地域おこし協力隊(2022年10月~ 2025年9月) 堀口 実
キャンプの履歴書
・よっぴー(原 祥江) キャンプディレクター1級/キャンプ歴 キャンプ主催者として11年
・アロハ(田辺 秀) キャンプディレクター1級/キャンプ歴 11年
▶「キャンプの履歴書」はWebサイト用の記事がご覧いただけます
協会だより
「第29回 日本キャンプミーティング」参加者募集!
キャンプディレクターになりませんか −集合・オンライン形式 養成講習会のお知らせ−
10/31締め切り! 研究誌『キャンプの実践と研究』投稿募集
キャンプ指導者のための倫理ガイドライン』公開中
「日本宝くじ協会」助成事業 -都道府県キャンプ協会にテントを配布- etc.
関連リンク
公益社団法人日本キャンプ協会の会報誌『CAMPING』は、スポーツ振興くじ助成金を受けて作成しています。