中期事業計画
「ビジョン2025」
2021年9月、公益社団法人日本キャンプ協会は中期事業計画「ビジョン2025」を公表いたしました。
2016(平成28)年、日本キャンプ協会設立50周年の節目に策定された中期事業計画「ビジョン2020」を引き継ぎ、今後5年間の社会状況に対応した「キャンプ」「キャンプを推進する人」「キャンプ推進の組織・団体」の在り方を提示し、我々が描く「キャンプ」の実現に向けて行動計画(アクション)と到達目標(ゴール)を提言しました。
【テーマ】
-社会の隅々までキャンプを届けよう- 第2ステージ
【目標】
多くの人々が豊かな自然や身近な日常で、多種多様なキャンプを安全に、楽しく行える状況をつくり出す
この目標達成のためには、日本キャンプ協会が社会に認められる使命・役割を果たし、公益社団法人として存在し続けることが必要です。
この使命・役割とは、「野外活動としてのキャンプの普及と振興を図り、国民の心身の健全な発達に寄与する」(協会定款第3条)ことであると考えます。
日本キャンプ協会は公益法人として各地域のキャンプ協会と連携し、Withコロナ社会のなかで活動の模索・継続を続けながら、Afterコロナ社会に向けてSDGs(持続可能な開発目標)の達成と協調しつつ、準備・開発・トライアルを行っていきます。
「ビジョン2025」3つの宣言
1.私たちは、人と人、人と自然、人と社会をつなぐ「キャンプの案内人(ガイド)」を務めると同時に、その養成に取り組みます。
2.私たちは、「案内人」として「つながる力」「たのしむ力」「たちむかう力」を実感できる新しいキャンプの創造に力を尽くします。
3.私たちは、キャンプの発展のために私たち自身の組織基盤を強化し、「都道府県協会と日本協会の自立」を目指します。