日本キャンプ協会

【7/1~8/31】「キャンプ安全の日」全国一斉キャンペーン2025_フライヤーを公開!

アウトドア活動の“安全”を見直そう! -7月20日は「キャンプ安全の日」-


 

「キャンプ安全の日」2025
フライヤー(7/14UP!)
 

 子どもたちの夏休み期間となる7・8月は年間で最もキャンプやアウトドア活動が活発になる季節です。
日本キャンプ協会では安全に楽しくキャンプを実施してもらうため、毎年7月の第3日曜日を「キャンプ安全の日」と定めて安全啓発を行っています。2025年は「減災につなげるキャンプの知識と技術」をテーマに、キャンプの体験や知識・考え方をどのように減災に役立てていくのか、フライヤー等を通じてご紹介しています。
 
【キャンペーン概要】

期間

キャンペーン期間:7月1日(火)~8月31日(日)
キャンプ安全の日:7月20日(日)※第3日曜日

2025年テーマ

減災につなげるキャンプの知識と技術

主唱

公益社団法人 日本キャンプ協会/全国47都道府県のキャンプ協会

キャンペーンの目的

・子どもや保護者への安全啓発
・指導者の安全スキルの向上

キャンペーンでの主な取り組み

・会報誌・Webサイト・SNS・報道機関等を通じて、キャンペーンの趣旨や安全情報を広く発信します。
・安全啓発を目的としたフライヤーを作成し、全国の指導者や団体等に案内。現場での安全意識向上や、キャンパーへの指導を呼びかけます。
・都道府県キャンプ協会や静岡県立朝霧野外活動センター等を通じて、子どもや保護者、キャンパーへの安全指導や注意喚起を実施します。
・安全に関する冊子を公開・配布し、子どもたちや保護者、キャンパーたちに注意喚起を行うほか、指導者たちの安全指導を支援します。
 


 

保護者・キャンパーの皆さまへ

夏休みはキャンプやアウトドアが盛んな季節です。安全に楽しく過ごすためには、自然への理解や道具の正しい知識、そしてリスクへの備えが大切です。
この機会に安全対策を見直し、ご家族やご友人でも話し合ってみましょう。
 

安全に過ごすためのポイント一例

・事前準備と無理のない計画
・キャンプ場など活動場所の危険個所チェック
・体調管理やケガ、病気への備え
・子どもから目を離さない工夫
・活動に適した服装や装備の選択
など
 
日本キャンプ協会では、こうした備えについて「セーフティアウトドアハンドブック」などの冊子・資料等でご紹介しています。

遊びながら
安全について考える
「キャンプの安全いろはかるた」

子ども自身で安全チェック
「セーフティアウトドア
ハンドブック」

フィールド別の
危機管理方法
「安全なキャンプのために」

冊子・資料は日本キャンプ協会Webサイト「キャンプの資料室」内の「安全に関する資料」からダウンロード可能です。
「キャンプ安全の日」フライヤーと併せて、ぜひ、お出かけ前や現地でご活用ください。
▶安全に関する資料
 


 

指導者・都道府県キャンプ協会・団体・施設の皆さまへ

 
安全で楽しいキャンプを行うためには、指導者やスタッフの皆さまが自然やキャンプ用具、プログラム運営について安全知識を確認し合い、みんなで意識を高めていくことが大切です。皆さまには、現場での安全啓発や資料の配布、参加者や保護者の方々への安全指導、施設の点検・管理、情報発信など、地域や団体の特性を活かした積極的な取り組みをお願い申し上げます。

 

指導・運営時に意識したい安全対策例

・スタッフ研修や運営マニュアルを安全の視点で見直し、スタッフ間で共有する。
・プログラムに安全啓発の時間を設け、参加者にも安全意識を高めてもらう。
・「キャンプの安全いろはかるた」などを使い、子どもたちと一緒に遊びながら安全について考える。
・「安全なキャンプのために」や「セーフティアウトドアハンドブック」などの資料を配布し、参加者や保護者への注意喚起を行う。
・キャンプ場や野外教育施設に呼びかけ、事前安全点検や危険個所の確認・対策をする。
・活動内容や安全への取り組みをWebサイトやSNS等で積極的に発信する。
 
日本キャンプ協会Webサイトの「キャンプの資料室」では、「安全に関する資料」や「キャンプのノウハウ」など、さまざまな情報をご覧いただけます。本キャンペーンのフライヤーを含め、ぜひ日々の活動や事前準備にお役立てください。
▶キャンプの資料室