会報誌『CAMPING』213号を発行しました!

日本キャンプ協会では、会員に向けて会報誌『CAMPING』を4、7、10、1月の年4回発行しています。
2025年度の『CAMPING』は、中期事業計画「ビジョン2025」の最終年度として次世代へキャンプをつなぐ道を考えます。
近年は社会環境の変化により、教育的な自然体験活動を取り巻く状況は厳しくなっています。一方、質の高い自然体験活動を届けるためには、指導者や活動場所、備品など多様な資源を支える運営資金の確保が不可欠です。そこで夏号では、持続的な資金調達のあり方に注目し、教育キャンプを維持するためのビジネスモデルやクラウドファンディングの基本、実際に取り組んだ指導者・団体会員の声などをご紹介しています。
「キャンプのスキル」では、夏の活動で特に注意したい熱中症への備えについて、3つの視点から解説。「ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方」では、グッドキャンパーキャンペーンの普及を目的に作成したステッカーについてご報告しています。
「What’s New」は国際的にも評価の高い書籍の日本語版『アウトドアセラピーズ実践入門 その可能性とまなざし』をピックアップ。世界各国の専門家による知見が詰まった、アウトドアセラピーの基礎文献です。
裏表紙の「キャンプの履歴書」では、自然体験団体を運営するシステムエンジニアと、趣味から指導者の資格取得に至ったお二人が登場。資格を取った理由やこれから目指すキャンプ像を語っていだだきました。
今月の表紙/「夕凪のリュウキュウコノハズク」
絵/村上康成
【目次】
特集「教育キャンプを支えるお金:資金調達と事業成功のヒント」
・一般財団法人社会価値共創ファーム代表理事 治田 友香
・明治大学 准教授 吉松 梓
・For Good(フォーグッド)
・かもめっこインターナショナル 代表 塚崎 遥奈
・公益財団法人 日本アウトワード・バウンド協会
キャンプのスキル
夏本番! 熱中症とどう向き合う⁉ -熱中症を防ぐ3つの視点-
国立青少年教育振興機構 青少年教育研究センター 企画室総務係主任兼研究員 阿部 麻由里
ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方
「グッドキャンパー」のステッカーが登場!
What’s New
世界のフィールドから学ぶ、アウトドアセラピーの可能性
キャンプの履歴書
・ぼす(松本 惇平) キャンプディレクター1級/キャンプ歴 小学生から20年
・なおさん キャンプディレクター1級/キャンプ歴 30年(うち、キャンプ指導者として3年)
▶「キャンプの履歴書」はWebサイト用の記事がご覧いただけます
協会だより
7月20日は「キャンプ安全の日」
キャンプディレクターになりませんか −養成講習会のお知らせ−
故・酒井哲雄名誉会長「人を育むCAMP 感謝と思い出を語る会」を開催しました
研究誌『キャンプの実践と研究』への投稿を募集
2026年度「会員証デザインコンテスト」作品募集
第29回日本キャンプミーティング、参加者・発表者募集! etc.
関連リンク
公益社団法人日本キャンプ協会の会報誌『CAMPING』は、スポーツ振興くじ助成金を受けて作成しています。