日本キャンプ協会

会報誌『CAMPING』210号を発行しました!

日本キャンプ協会では、会員に向けて会報誌『CAMPING』を4、7、10、1月の年4回発行しています。

 

今年度の『CAMPING』では、子どもに軸を置いて特集を行っています。
 
こども家庭庁では「こどもまんなか社会」の実現に向け、「全てのこどもの健やかな成長、Well-beingの向上」を基本理念のひとつに掲げています。そこで今号では、公平で持続可能な社会の構築を目指すうえで、さまざまな背景を持つ子どもたちのウェルビーイングのためにキャンプの力で何ができるかを特集しました。
 
「キャンプのスキル」では海の施設の視点から、基礎の大切さや意欲向上の仕掛けとなる評価制度を紹介。「ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方」は事務局やイベントスタッフを担う人材不足と活動の場を求める会員とのマッチングについて、都道府県キャンプ協会での取り組みを取り上げました。「What’s New」では、日本キャンプ協会顧問の星野敏男さんの書籍『野外教育と私「星野敏男先生のお話を聞く会」』をピックアップしています。
 
裏表紙の「キャンプの履歴書」では指導者として活動中の若手2名が登場! 益々の活躍が期待される彼らの熱意をぜひご覧ください。

 

今月の表紙/「葦原のハンター」
絵/村上康成

 

【目次】

特集「キャンプにおけるウェルビーイング」

・武蔵野大学ウェルビーイング学部 准教授 中村 一浩

・みんなのアウトドア 代表 原田 順一

・独立行政法人国立病院機構 久里浜医療センター 主任心理療法士 三原 聡子

・公益財団法人東京YMCA 地域福祉事業部 多文化共生スペース▽(さんかく) マネージングディレクター 江尻 明子

・NPO法人こどもソーシャルワークセンター 理事長 幸重 忠孝

 

キャンプのスキル

海の施設の職員としての心構え 〜細部に宿る安全 その安全を体に染み込ませるために〜

国立若狭湾青少年自然の家 次長兼総務・管理係長 齋藤 雄

 

ビジョン2025 みんなのキャンプの届け方

協会の人材不足 × 会員の活動機会の拡充

・一般社団法人 宮城県キャンプ協会 副会長 浅野 恵美

・鹿児島県キャンプ協会 事務局次長 川畑 和也

 

What’s New

星野顧問の体験から紡ぐ野外教育録

明治大学教授 多田 聡

 

キャンプの履歴書

・しょーちゃん キャンプディレクター2級/キャンプ歴 指導者として3年(学生時代の指導含む)

・だん(折居巧朗) キャンプディレクター2級/キャンプ歴 組織キャンプ5年

▶「キャンプの履歴書」はWebサイト用の記事がご覧いただけます
 

協会だより

第3回キャンプカンファレンス、1月開催に変更
【10/31締切】研究誌『キャンプの実践と研究』への投稿を募集
「日本宝くじ協会」助成事業 - 都道府県キャンプ協会にテントを配布-
第28回日本キャンプミーティング etc.

 
 
▶既刊会報誌『CAMPING』一覧

 

公益社団法人日本キャンプ協会の会報誌『CAMPING』は、スポーツ振興くじ助成金を受けて作成しています。