『キャンプ指導者のための倫理ガイドライン』を発行しました

キャンプに関わるすべての方々へ――
このたび日本キャンプ協会は、キャンプ指導者をはじめキャンプに関わるすべての方々に向けて冊子『キャンプ指導者のための倫理ガイドライン』を作成いたしました。
当協会の中期事業計画「ビジョン2025」は、その目標として「多くの人々が豊かな自然や身近な日常で、多種多様なキャンプを安全に、楽しく行うことができる状況をつくり出す」ことを掲げています。
その実現のためには、キャンプの実践を支援する人や組織を整備する必要があります。特に案内人(ガイド)を務めるキャンプ指導者は、キャンプで人と人、人と自然、人と社会をつなぐ上で重要な役割を担うことになります。
本ガイドラインはそうしたキャンプの現場において、キャンプ指導者が倫理的・社会的責任を果たすための心構えや問題への対応等について紹介しています。
冊子概要
▶キャンプ指導者の⼼得
キャンプ指導者とキャンパーの信頼関係の構築/差別やハラスメントの防止/自然環境への配慮/キャンプと現代社会
▶倫理的な問題への対応
指導者の影響力/倫理的な問題を生じさせ得る構造的要因/アンコンシャス・バイアス(無意識の思い込み・偏見)への気づきと対処/キャンプ指導者とキャンパーの適切な距離感(プロフェッショナル・バウンダリー)を育む
このガイドラインが、キャンプ指導者をはじめキャンプに関わる多くの方々に理解され、安全で楽しいキャンプの普及と振興につながることを期待しています。
ご利用にあたっての注意事項
・PDFはご自由にダウンロードおよび印刷いただけます。
・冊子の内容の一部を改変・抜粋して使用することはご遠慮ください。
・内容は予告なく変更される場合があります。最新情報は日本キャンプ協会Webサイトでご確認ください。
冊子ダウンロード
▶『キャンプ指導者のための倫理ガイドライン』(高解像度/PDF8.2MB)
▶『キャンプ指導者のための倫理ガイドライン』(低解像度/PDF1.3MB)