会報誌『CAMPING』196号を発行しました
日本キャンプ協会では、会員に向けて会報誌『CAMPING』を年4回発行しています。
今号の特集は春がテーマ。
巻頭ページは、出会いの季節でもある春に、新しい仲間たちと自然の中で過ごす醍醐味について。新生活で何かと不安になりがちなこの時期に、心の健康を高める自然の効果にも触れています。
このほか、子どもの年齢に適したプログラムを実施することで、体験の質を上げる方法を紹介。春の動植物や吉野をテーマとした記事では、ユーモアたっぷりに動植物の様子や日本文化が解説され、思わずクスっと笑ってしまう内容です。
安全対策については、春のキャンプに潜む危険と天気図・地域の気候を把握することの大切さをピックアップしていますので、春キャンプのリスク管理にお役立てください。
「キャンプのスキル」は子どもたちに自然体験活動を広げるにあたって、保護者を巻き込む重要性とその実践法、「おじゃマップ」では初のオンライン開催となったキャンプディレクター1級の養成講習会について、「What’s New」ではキャンプのお供となるお酒「CAMPING PLUS」を開発した茨木県キャンプ協会の活動内容&読者プレゼントなど盛りだくさんの内容です。裏表紙では、旭山動物園 園長の坂東 元 氏に、コロナ禍での動物園の様子やアウトドアブームにおける自然に対するの見方などを語っていただきました!
今月の表紙/「ナンジャモンジャの木」
絵/村上康成
【目次】
特集「春の楽しみ方」
春を告げる自然、その楽しみ方
びわこ成蹊スポーツ大学 副学長/滋賀県キャンプ協会 理事長 中野 友博
子どもの今から捉える春の楽しみ方
いこーよ四季冒険部ディレクター(アクトインディ株式会社) 石川 大晃
春だ! 散歩に出かけてみよう!
ばうむ 代表 松田 秀明
山の上に桜、山の麓に仙境の吉野
吉野町文化観光交流課 文化財保存活用室 主査 中東 洋行
春のキャンプは意外とサバイバル(春)?
くりこま高原自然学校 校長/OWLS(Outdoor works & Lifestyle) 代表 塚原 俊也
キャンプのスキル
保護者を巻き込む工夫!
独立行政法人国立青少年教育振興機構 本部教育事業部事業課事業係長/自然体験活動指導者(NEA L) 主任講師/PADIインストラクター
藤江 龍
おじゃマップ
初のオンライン実施・キャンプディレクター1級の養成
公益社団法人日本キャンプ協会 事務局 髙橋 宏斗
What’s New
茨木県キャンプ協会の取り組み~キャンプを応援するお酒 CAMPING PLUS ~
茨城県キャンプ協会会長 園部 高生
Essay
自然との境界線
旭山動物園 園長/認定NPO法人ボルネオ保全トラスト・ジャパン 理事
坂東 元
協会だより
2021年度事業計画
『日本キャンプ協会』会員限定ページのPWが切り替え
企画展『水と魚、魅惑の世界展 知来要+ 村上康成』 etc.